1月マンスリー会議~マナーは思いやりの表現方法~

1月15日月曜日は今年最初の定例マンスリー会議でした。
今月は、接遇・コミュニケーション研修講師の 今村 ゆか 先生(オフィスDear)をお招きして、お話をお伺いました。

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ビジネスマナーはよりよい人間関係を築いて仕事を円滑に行うための『思いやり』の表現方法である。

 慣れない者は緊張で、また経験がある者でも「知っているつもり」で、基本的なことや本来的な意味を理解できずに済ませていることが多いので、お話を改めて伺い、反省することしきりです。

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また参加者同士で実際にやりながらご指導を受けることができたので、とても分かりやすく理解できました。

  • あいさつはプラスひと言がいい印象を与える。「すみません」は悪い言葉ではないがぞんざいになりがちなので多用は避ける。
    名刺交換、紹介は自分に近い人(自社側、身内)から先に紹介する。先方の名前は復唱する。
  • 感じの良い言い回しは「あいにく」や「お手数ですが」などのクッション言葉を添える。断る時は否定形ではなく、クッション言葉+肯定形+代替案で。
  • 敬語は相手を尊重する気持ちを表すもの。誰の動作に使う言葉なのかで使い分けが必要となる。謙譲語は独特の言い回しがある。動詞に「られる」をつけても謙譲語にならないので必ず覚えるようにする。

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お話いただいたことを日頃から実践できるように、心がけていきたいですね。

<アンケートから>
・名刺交換の仕方をバリエーション別に学べてたのでためになりました。電話対応は顔が見えないので声のトーンや明るさを心がけて良い印象を与えられるように努めたいです。肯定文を多用して温かいコミュニケーションを取れるように心がけます。
・メールの書き方、敬語、談話対応など社会人になって指導を受けることがなかったので良い機会になりました。自分の敬語がめちゃくちゃだったことを反省しました。
・名刺交換のマナーで知らなくて困っていたことが解消してよかったです。これから機会が増えるので活用していきます。
・お茶の出し方(下座から出す)を改めて聞けたので実践していきたいと思います。
・電話対応の言い回しで、これまで否定形を何度も使ったことがあるので肯定形にすることの大事さを学びました。相手に感じの良い対応を積極的にやっていきたいと思いました。

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