国連を支えるこども未来会議@上天草
8月3日(土)は、「国連を支えるこども未来会議@上天草」が開催されました。
場所は、本と歴史の交流会イコット交流スペース。上天草道の駅「さんぱーる」のお向かいで、天草四郎ミュージアムの隣の施設です。
まずは、イコット内の施設を見学。上天草の歴史や地理、海中の映像などを見学して、上天草について学習。
お昼ごはんは、いわらぼ(維和島振興協議会)の星野さん手作りのスパイスカレー。上天草のお野菜がたっぷり入っていました。
午後からは、ジャーナリスト堀潤さんのワークショップ。
実は、熊本地震の直後、南阿蘇村でくまモン記者団を立ち上げた際、取材の方法を最初にレクチャーしてくださった育ての親でもある堀潤さん。
この活動が続いていることを喜んでくださいました。
堀潤さんは、世界の紛争地帯にも足を運び、さまざまな現実を独自のメディアで伝え続けている8bitNewsを主宰。
学校に行けること、女性が仕事を出来ること、職業を選択できること、水道をひねると水がでること、トイレがあること、毎日ごはんを食べることができることなど、私たちが当たり前だと思っていることが当たり前ではないこと。
世界で起こっている現実を紹介しながら、みんなで平和について考えました。
後半は、フィールドワークで、平和だと感じることを写真に撮るワークショップ。グループ毎にしっかり平和について考えていたようでした。
後半は、いわらぼ(維和島振興協議会)の星野さんのお話。
地域おこし協力隊として上天草に暮らすようになり、地元の人たちが”何もない”と思っていても都会の人たちからみたらとても魅力的なものがたくさんあるという、そんな魅力を国内外に発信し続けている星野さん。
最近は、上天草市のSDGsの取り組みのひとつでもある、ブルーカーボン、海の中の二酸化炭素を減らす運動にも関わっていらっしゃいます。
参加者たちは、とても好奇心旺盛で、元気いっぱい!質疑応答も質問が止まりませんでした。
こどもたちの成長がとても楽しみです。