自分の感情を味わおう!

~8月マンスリー会議~

8月20日は定例のマンスリー会議でした。

『心の仕組みを知ろう』

今回は元・熊本カルチャーセンター「心理学」講師の 久保恵美 先生のお話をお伺いしました。

心の仕組みを知るとは?
「自分」には身体、頭、心、雰囲気から成り立っているが、は顕在意識で、は潜在意識の領域、その全体を包む「」まで含む全体で「自分(=自らを分けている)」である。身体は「自力でどうにかなる」領域、は「自力では何も出来ない」から無意識、他力をうまく頼っていく。自力で頑張るには限界がある。他力で頑張っていけるようにしていく。

心の在り方について、あまりにも近すぎて深く考えたことがなかったのですが、ものの考え方や向き合い方がわかってきたような気がします。

心は筒のようなもの。捻れていたり詰まっていたり細くなっていたりしたら苦しくなる。感情が出にくくなる。変形したのは自分の無意識によることが多い。それに気付けたらOK。まず疑ってみると気付けるようになる。前にも言えなかった。こういう場面では言えてなかった。本来の自分を取り戻すには、その感情を素直に出してみる。言ってみる。書き出す。顔に出す。態度に出す。どんな気持ちになるか=自分の感情を味わってみる。

自分が口の端に乗せるのもはばかるようなこと、思うことすら否定していたようなことも自分の感情として受け入れようとする=味わうという行為は想像もしませんでした。
こうやってありのままの感情、ありのままの自分を受け入れることで、前向きになれるような気がしました。

<アンケートから>

・隠す、無くすように言われた「感情」を改めて味わってみようという言葉が印象に残っています。「感情」を出すことが大事。実際にやってみたいと思った。

・「心の循環」についての話が興味深かったです。普段どのような考え方をしているのか、あまりいつものは話さないので面白かったです。

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