読み手の表情は声に出る

~11月マンスリー会議~

ここに来て、一気に冬モードになりました。鍋が一段とおいしい季節になりました。元気においしいものを食べていきたいですね。
さて、先日11月12日は定例のマンスリー会議でした。

CMナレーションワークショップ

講師は熊本シティエフエムの放送部長、 上村鈴治 先生です。演題は「立体的なナレーション術」ということでお願いし、サンプルボイスとして収録を予定していたので、参加者が実際に自分の原稿を読み、個別に指導を受けながら、ラジオCMの読み方、ナレーション術についてお話いただきました。
概論ではなく、指導という形でしたので、その指導中の言葉を拾ってみました。

・立体的に読むには? まずすべてを「(アクセントなしの)平板で読んでみる」。→ほとんど読めない。

アクセントも大事だけど、正しくアクセントを操れるのなら平板もできるはず。定番で読むとお経を読むような感じになる。しゃべる上で器用さが必要となってくる。そういう練習する必要はないが、立体的に組み立てるときの考え方の一助となる。

・収録するときにどこで声を感じるか?

口や喉だけではなく、お腹の中から感じるように。

・読むには高低差、遠近感が必要。どう付けるか? 見えないが読み手の表情で必要。

いろいろ表情を出して読むというのは、わかっていても一筋縄ではいかない作業でした。

・読み方にはいろいろな読み方がある。一通りではないし、正解も一つではないかもしれない。
・ラジオでも読み手の笑顔が見えるように読む。伝えたいことをそのまま顔に載せる。声に載せる。

同じ原稿でも、読み手によって出せる表情がそれぞれにあります。

・自分の雰囲気に合わせた読み方、得意な読み方で読んでみる。
・文章中のポイントを浮き立たせる。言葉の意味を理解してそれに合わせた読み方にする。
・書いてある行ごとではなく、文章の流れで読んでいく。行に囚われると切れたナレーションになる。

伝えたいモノ、コトを明確に伝えられるようになりたいですね。今後もより一層、精進していきたいと思います。

アンケートから>
・読むということには感覚的な理解が必要だと思っていたが、実用的な考え方・方法を教えていただき、読むことの漠然とした難しさが解消され、課題が明確になったように感じた。
・読みの調子に立体感を持たせるために高低差と遠近感を空間にイメージしながらCM全体を組み立ててみたい。
・表情豊かに読む。気持ちが中途半端だったと思いました。練習してうまくなることはもちろんですが、言葉を愉しむことを意識して行こうと思った。
・高低差、遠近を意識する読み方があることを学びました。体に響くような声が出せるように発声練習に励みたいと思います。
・高低差、距離感、メリハリなど声に立体感をもたせるテクニックをたくさん教えていただいた。すぐに改善できずに悔しいです。「CMを読むのが心から好き」が取り組む姿勢にも見られていると聞いて私にもチャンスはあると思った。とても密度の高い勉強会でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)