マイクの前では世界一上手いと思え!

~5月マンスリー会議~

令和の時代となりました。
大型連休も終わり、雨の日が増えてきたような気がします。気温も少しずつ高くなってきましたね。そろそろ梅雨の足音が聞こえてきそうです。

さて、毎月恒例のマンスリー会議です。今月の講師はRKK-TV「からふる」担当ディレクター 高岡 尚代 先生をお招きし、幅広い経歴の中からリポート・取材に特化して、「リポーターの心得」と題して話をお伺いしました。

高岡尚代 先生

上手の話し方(技術は別として)。

  1. 良い感じを与える 
    まず相手に好意を持ってお話をする。好かれることが大切。
  2. 内容と言葉を豊富に
    普段から自分が持っている伝える言葉を豊富に持つ。
  3. 対象を考える
    誰に向かって伝えるものなのか? 相手に立場を考えて伝える。
  4. 目的をはっきりさせる
    意思、感情、知識。何を伝えるものなのかを明確にする。
  5. 個性的であること
    長所と短所は表裏一体。自分のキャラクターを知って、いいところを伸ばす。

いろいろなジャンルの番組の経験があるので、非常に説得力のある話が聞け、わかりやすくためになりました。

リポートするときの心持ちとして、まだ駆け出しの頃、先輩から言われた
「マイクの前に立ったら世界一上手いと思え。
マイクを離れたら世界一下手だと思え!」
が心に残っている。
ネガティブな言葉を言わない。やるからには堂々とやること。

高岡先生の言葉に誰もが頷いていました。また、これはお人柄による部分が大きいと思いますが、明るく元気に講義される姿こそ、この会議一番の「学び」だったような気がします。

<アンケートから>

  • リポーターに興味があったものの、深め方がわからなかった。今日の話でTVやラジオでリポートする人を観察する視点が変わったし、自分のモチベーションも高まった。
  • アナウンスメントとは視聴者に気づきを与え、行動を起こさせること。相手の心の中に響くようなお話をすることだとお聞きし日々、感性を磨き、様々なことに興味を持ち、楽しみながら学び続けたいと再認識した。

この学びを活かして、いたるところへ取材に向かってもらいたいものです。

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