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5回目は「大学生・大学院生の採用に関する調査」についてです。
リクルートワークス研究所は21日、2022年卒の大学生・大学院生の採用に関する調査で、21年卒に比べて採用人数を減らすとした企業は11.6%、増やすとした企業は7.7%だったと発表しました。採用減が採用増を上回ったのは、リーマン・ショックの影響が続いた11年卒依頼11年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大で、学生側の売り手市場に陰りがみられます。
業種ごとに採用を減らすとした企業の割合を見ると、飲食店・宿泊業21.6%で最も高く、他には情報通信業が13.4%、機械以外の製造業が13.3%でした。一方、人手不足が続く建設業や医療・福祉では、採用を増やす企業割合が減らす企業を上回りました。
調査は今年10~11月、従業員5人以上の民間企業を対象に実施し、4516社から回答を得ました。採用の増員について「分からない」とした企業は26.1%、「変わらない」とした企業は45.0%でした。
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