【我ら音楽マサイ族】
リリカルなピアノソロで聞くスクェアの世界。

みなさま、ご機嫌いかがでしょうか。
音楽ライター まさいよしなりです。

「我ら音楽マサイ族」、今回採り上げますのは昨年12月30日にリリースされた、こちらの一枚です。

コンプリート・ソロ・ピアノ・ワークス III/和泉宏隆

和泉宏隆(いずみ ひろたか)は1958年生まれのジャズ・ピアニスト。

慶応大在学中はジャズサークルに参加したのち、82年にフュージョンバンド「ザ・スクェア」(のちのT-スクェア)に加入。以来、98年に脱退するまでキーボード奏者としてスクェアサウンドの中核を担ってきました。脱退後もバンドメンバーとの交流は続いており、たびたび現メンバー・旧メンバーとのプロジェクトに参加しています。

そんな彼が2019年から制作を開始したのが、『コンプリート・ソロ・ピアノ・ワークス』シリーズ。全5枚の予定で順次リリースが続いていますが、その第3弾が昨年末に発表されました。

スクェア在籍時に和泉が手掛けた楽曲をピアノソロアレンジにより再録音するというコンセプトのシリーズで、これまで同様に今回も全10曲が収録されています。バンド内ではキーボーディストとしていくつものシンセを操っていた彼ですが、現在では常にアコースティックピアノのみを弾くスタイルです。もとよりリリカルで抒情的な彼の作品ですので、ピアノソロとなったことでその特徴がいっそう際立ち、知っている楽曲群の新たな魅力に気付かされます。

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