熊本城ホールで開催されたオペラ「ヘンゼルとグレーテル」を鑑賞に!熊本城ホールが出来てから、お仕事ではよく利用させていただいていますが、メインホールの客席に座ってオペラを鑑賞するのは初めてでした!
交響楽団の指揮は山下一史さん。ソプラノ歌手の幸田浩子さん。牧阿佐美バレエ団の永井駿介さんといった東京からのゲストと、熊本を中心に活躍するオペラ歌手、合唱団、バレエダンサー、管弦楽団の共演。
客席は入場制限がかけられ、住所確認、体温検査、手指消毒を行うなどの念入りな感染対策。それでも、こんな風に、オペラを鑑賞できたことはとても幸せな体験でした。
この事業は、文化庁令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業「JAPAN LIVE YELL project」としての取り組み。出演者も舞台に立つことが叶い、観客も文化の体験を味わえるという、とても素敵な取り組み。
ささやかながらイベントを生業にする私たちも、ほぼすべての行事がキャンセルになり大変な想いをしましたが、舞台に立つ人たちは、きっと、もっと深刻な状況だったはず・・。コロナ禍においては、経済政策が優先されるのは仕方のないことですが、そんな中、イライラギスギスして、嫌な自分に出会うより、心豊かな時間を持ち次なる戦略を考えたいもの。来年度も「JAPAN LIVE YELL project」は実施されるようですので、今からとっても楽しみです。