【我ら音楽マサイ族】
デビュー50周年を記念したラブソング・ベスト。

みなさま、ご機嫌いかがでしょうか。
音楽ライター まさいよしなりです。

「我ら音楽マサイ族」、今回採り上げますのは本日リリースされたこちらの編集盤です。

あたしだってLove song!/イルカ (CRCP-20574~5)

神部和夫・山田嗣人(パンダ)・嘉屋泰雄の三人によって結成されたフォークグループ、「シュリークス」。1969年にシングル『君よ!人生は』でコロムビアからデビューし、嘉屋の脱退、所太郎の加入を経て、70年に東芝へ移籍しシングル2枚を発表します。そして71年、このトリオに四人目として加入したのが保坂としえ。シングル『君の生まれた朝』をリリース後、山田と所が抜け、シュリークスは神部と保坂の二人組となりました。のちにこの二人は結婚することになります。

さて、この保坂としえこそ、フォークシンガー、イルカです。74年に『あの頃のぼくは』でソロに転じた彼女は、75年『なごり雪』、77年『雨の物語』、産休を経て79年『海岸通』とヒットを重ね、人気を不動のものにしていきました。また熊本市民にとっては、熊本市制100周年を記念して89年に制作された『光るグリーンシティ』のシンガーとしてもお馴染みでしょう。

こうして、シュリークス加入から今年で50年を迎えたイルカ。それを記念して、2枚組のベストアルバムがリリースされました。『あたしだってLove song!』というタイトルの通り、厖大な作品群の中からラブソングのみをセレクトして、35曲が収録されています。うち1曲は今回のために用意された新曲、タイトルチューンの『あたしだってLove song!』で、変わらぬイルカワールドを聴かせてくれます。また、封入されている36ページに及ぶヒストリーブックも読み応え十分で、彼女の「50年の足跡」を追うのに相応しいボリュームとなっています。

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