「立てる」ために「捨てる」ということ。

~3月マンスリー会議~

新型コロナウィルスの脅威と、それによる混乱が世界的な広がりを見せています。私たちの暮らしにも大きな影響が出ています。出口が見えない中、不安と闘いながらも日々をたくましく生きていかなければなりません。まず第一に体調管理。そして今できる努力を粛々と続け、明るい未来に希望をつなげていきましょう。

さて今月のマンスリー会議ですが、お越しいただいた講師は「素まいる」主宰、すみママ先生。ナレーター、ラジオパーソナリティーとして熊本の放送業界を長きに渡って牽引し続け、第一線で活躍しておられます。定期レッスンの講師としてご協力頂くなど、かねてより桃も大変お世話になっています。今回はサンプルボイス収録のための実践練習として、参加者の読みを確認しながら細かくご指導頂き、その後マンツーマンでチェックしながら録音するまでをご対応頂きました。

すみママ先生
すみママ先生

これから読もうとするCM原稿の「コンセプトと表情」をよく理解しておきましょう。そして、そのタイプに合わせた「声の表情付け」を心掛ければ、魅力的な読みに近づきます。事務的な告知系なのか、それともくだけた感じなのか、カッコよく決めるか、ウキウキハッピーな高揚感を出すか、どれがふさわしいか見極めましょう。もちろん、そのためにはどんな読みにも対応できるようになっておきたいですよね。

さらに、原稿の「どこを立てるか」を前もって的確にチェックしておいて、その部分がひときわ印象に残るように読むことが必要です。「立て方」にも、「強く読む」「高く読む」「ゆっくり読む」など方法は様々。前後の流れや尺なども考慮して、それぞれ試してみてから決めるのもアリです。

見方を変えれば、どこかを「立てる」ということは、その他の部分を「流す、捨てる」ということです。強調したい箇所をきちんと「立てる」ために、また「尺に収める」ための調整部分として、「流す、捨てる」べき箇所が生きてきます。そういう意味では、どこを「立てるか」より、どこを「流すか、捨てるか」の判断が、むしろ大事、かつ難しいのかも知れません。ただし注意すべきは、「流す、捨てる」とは、「適当、おざなり、いい加減」でよいわけではない、ということ。流していても、ナレーションとしてちゃんと伝わることが大前提なのですから、そこを誤解しないようにしましょう。

<アンケートから>

  • CMで紹介する商品を具体的にイメージしながら、声に色を付ける方法をもっと練習したいと思います。
  • 商品、場所、サービス内容など、その様子を想像しながら読むことが重要なポイントだと理解できました。
  • 原稿に合わせて様々なテンションやシチュエーションを想定して読めるようになるため頑張ります。
  • 「どこを最も伝えたいのか」をつかみ、その上で抑揚や強弱、テンポを付けて読めるよう勉強を続けます。

何でも出来る人は、「フラット」にも出来る人。

~2月マンスリー会議~

遅い初雪となった熊本。冬らしい冷え込みもあるにはありましたが、襲い来る寒波も長続きはしないようです。全国的に新型コロナウィルスへの懸念が広がる中、もちろん既知の風邪やインフルエンザにも油断ができない季節の変わり目です。

さて今月のマンスリー会議ですが、お越しいただいた講師は「ジャムスタジオ」の川口和正先生。日々ナレーション収録に携わっておられる豊富な現場経験から、今回は特に「CMの読み」にクローズアップ。何が大切か、何を求められるか、ベテランの読み手さんの実例などにも触れつつ、実践的な指導とサンプルボイス収録までをご対応頂きました。

川口和正先生

現場での第一声は、ストレートに、ナチュラルに読むことが重要視されます。まずは強調や演技を抑えた「フラットな読み」を聞いてもらうこと。そこから表現などについて注文に応えながら、徐々に修正していきます。だから、最初から「変な抑揚」や「演技」を加えてはいけません。それは修正していくに当たって邪魔ですし、プロセスとして二度手間になるからです。

つまり、自分の読みの癖を把握し、いつでもフラットな読みができるようになっておくこと、これが重要です。「てにおは」を伸ばす、語尾を伸ばす…というクセを持つ人は多いと思いますが、たいてい「自覚」していないものです。だからこそ「クセに自分で気付けるか」が大事。こうした修正能力とともに、自分の最も「抜けのよい声」を常に出せる準備が出来ていること、その両方が揃ってようやく「読みのスタートラインに立てた」と言えるわけなのです。「一度指摘された修正点や間違いを、決して繰り返さないでください。」よい読み手としてそれは絶対条件だ…と、先生は締めくくられました。

<アンケートから>

  • CMのナレーションに相応しい抑揚の付け方を初めて学びました。読み方の引き出しを沢山身につけます。
  • 読み始めを「高く」入ること。やろうとしてもなかなかできなかったので、今後心掛けていきたいです。
  • ブランド名、商品名、日時といった「立てる」ところを、間違うことなく強調して読めるように努力します。
  • アクセント、抑揚、秒数と、短い原稿の中にも注意すべき点が多く、技術を磨いていきたいと感じました。

目標とは、なりたい自分への『道しるべ』。

~12月マンスリー会議~

朝晩冷え込むようになってきたと気付いた途端、秋の風情を感じる間もなく暦はもう12月。街にきらめくイルミネーションや、店内に流れるクリスマスソングに、いやが上にも年の瀬の訪れを思い知らされます。寒さとともに空気も乾燥し始め、風邪・インフルエンザ対策が欠かせない毎日です。

さて今月のマンスリー会議ですが、お越しいただいた講師は「株式会社きらり.コーポレーション」代表取締役、塚本 薫先生。「企業の人材育成」と「求職者の支援」を両輪として、企業の業績アップをアドバイス。ひいては雇用者の意欲向上による組織力強化、そして雇用の拡大へ…という好循環を目指し、「人材を育てることで経済を元気にする」ために努力なさっておられます。今回は人材育成・キャリアアップに長年携わってこられた経験から、「成長するための目標設定」についてレクチャーして頂きました。

塚本 薫先生

もしあなたが、今取り組んでいることや将来の展望について「成功しよう」「夢を叶えよう」「イメージ通りの自分になろう」と強く願っているのなら、「目標の立て方」が大事です。その目標を設定するために、まずは人生のビジョンをしっかり描きましょう。つまり、「明確なセルフイメージ」を持たなければなりません。そして目指すべき自分の姿へ近付くためには、数字を定めて取り組むなど、より具体的であるほど良いでしょう。何故なら、その方が目標へのプロセスが組み立てやすくなるからです。

さらに先生は、以上のことを踏まえて、自らの「ライフラインチャート」を書いてみることを勧めています。この「ライフラインチャート」とは、自らの過去・現在・未来に渡って、「満足度(充実度)」を0~100で数値化して折れ線グラフで示したものです。これを作ることで、「これからどうなりたいか、そのために何をすべきか」が視覚的に分かり、今後の指針を知るきっかけとなります。ここで注意すべき点として、先生は「満足度の最高点が過去にある人は、未来のチャートを再考すべき」とおっしゃいます。これからの自分をポジティブに捉え、過去よりも高い満足度を目指していくことは、目標を達成するモチベーションになるわけです。

出席者の自己分析に耳を傾ける塚本先生

人は無意識に、自らにブレーキをかけているものです。そうなりがちだ…ということを、常に意識しておきましょう。「黒か白かどっちかしかない」「こうであらねば」「一事が万事だ」「きっと駄目だ」「他人に比べて私は」「所詮自分なんて」「私のせいでこうなった」・・・いずれも「無意識のマイナス思考」であり、目標達成のためにはこういう考え方はやめましょう。他にも気を付けるべきことは、他人からの評価がセルフイメージになってしまうことがある、ということです。周りから勝手に付けられるイメージに左右されないでください。もしそういう傾向がある…と自分で気付いた場合、セルフイメージを自分で変えることは可能です。ですから、それに気付けるか、それを変えられるかが目標達成への大きな分かれ道となり得るのです。そして講義の最後に先生はこう締めくくられました。「努めてポジティブを口にしましょう。ただ口に出せば『吐く』だけですが、プラスのみを口に出せば『叶う』のですから。」

<アンケートから>

  • セルフイメージ、自分の軸、自らやろうとする意志、これらがいかに大切かを再認識できました。
  • ポジティブなセルフイメージを持つこと、ビジョンを具体的に思い描くことを実践していきたいです。
  • 自分の力になるやり方で目標を設定し、それに向かって多くのことにチャレンジしたいと思います。
  • これからの人生について考える貴重な機会となりました。後悔のないよう、意識して努力します。

個性を活かしつつ、流行を採り入れるコーデ術。

~11月マンスリー会議~

ある日を境に突然朝晩の冷え込みが強まりました。街の銀杏並木も、これでは色づく前に落葉してしまうのでは…と気がかりです。植物だけでなく、もちろん我々にとってもこれは一大事です。急激な気温の変化に体がついていけずツラいとおっしゃる方々を、このところよくお見受けします。体調管理に留意したい季節の変わり目です。

さて今月のマンスリー会議、お越しいただいた講師は『熊本美少女図鑑』においても全面協力を頂いている「Jaran Jaran」代表、立山真佐代先生。ヘアースタイリング、メイクアップ、そしてファッションコーディネートを通して数々の企業広告・雑誌・ポスター・ブライダルなど、全国各地で担当なさっておられます。今回はスタイリストとして第一線で日々活躍中でいらっしゃる目線から、「最新のファッション事情」と「コーデのポイント」についてお教えいただきました。

立山真佐代先生

今年から来年にかけてのファッショントレンドは「クラシックテイスト」。アイテムを挙げれば、トレンチコート、テーラードジャケット、立ちフリルやボウタイ襟のブラウス、ダークカラーのロング丈ニット、ロングスカート、ワイドパンツなどが選ばれる傾向にあり、チェック柄もよく見かけますね。メイクにおいては、眉は2年ほど前から細くなってきているようです。ヘアーはここ2~3年の流れとして、「キュッと結んで横髪触覚」から「ゆるふわ系」へ、さらに最近は短く切る人も少なくありません。

現在の、そしてこれから来るであろう流行をいち早く捉えるために、積極的に雑誌に目を通したり、最新ヒット曲のPVなどをチェックするのがおすすめ。多角的に様々な新しい情報を得ることができるとのこと。ただし、基本的には流行っているからといって自分の好みでないものを無理に買う必要はありません。トレンドの情報をキャッチすることと、自分のファッションを無理矢理そこに当てはめることは違うのです。しかしそういう場合において、能動的に「コーディネート能力」を発揮することで、流行を柔軟に受け入れ楽しんだり、さらには自らの着こなしの可能性を広げるチャンスにもなり得ると先生はおっしゃいます。

実例を挙げて具体的にご説明くださる立田先生

つい買ってはみたものの、あとからどうも自分には似合わなそうだと考え直し、しまい込んでいる服があるとしましょう。そういった活用されていないアイテムを「何とか合わせて着てみよう」という、前向きな試行錯誤を是非やってみるべき。それこそがまさにコーディネートのスキルを鍛えることになるからです。そうすれば着こなしのバリエーションが増えます。例えば自分の趣味でない服を仕事で着なければならない時、合わせ方やアクセサリー、メイクなどで最大限自分を表現し、気分を上げるのです。与えられた衣装をどう着こなし、その中でどう自分らしさを出せるか。「テクニックによって、自分の好みを超えてファッションを楽しめれば、さらにいい仕事に結びつくきっかけにもなります。」先生は力強くそうおっしゃいました。

<アンケートから>

  • 今年のトレンド「クラシックテイスト」について教えて頂きました。チェック柄を取り入れたいです。
  • 教えて頂いた「スタイルに変化を持たせる」手法で、色味のあるブーツやベレー帽に挑戦します。
  • コーディネートのバリエーションを増やせるように、雑誌や音楽PVなどを積極的にチェックします。

次は私たちが「選ばれる人」になるために。

~10月マンスリー会議~

朝晩の空気に秋の訪れをしみじみと感じます。今シーズンのイベントもいよいよ佳境で、街は週末ごとに大変なにぎわいを見せています。このような一方で、先日の台風19号をはじめ次々と襲いかかる自然災害の怖ろしさをまざまざと見せつけられ、日頃忘れがちになる防災への意識を新たにしたところです。

さて今月のマンスリー会議、お越しいただいた講師は「オフィス テロワール」代表、松田美穂先生。接遇マナーやコミュニケーションスキルなどについて、数多くの企業・団体において講師として研修を行っておられます。今回は「オーディションに打ち勝つコツ」と題し、「選ばれる人」と「落ちる人」とはどこが違うのか、「選ばれる人」になるためにはどうすればいいのか、先生の「選ぶ側の視点」を踏まえてお教えいただきました。

松田美穂先生
松田美穂先生

何度も何度もトライしているのに、オーディションに通らない・・・という人がいます。どうしてでしょうか? 抜群に秀でたルックスの持ち主なら、それだけで選ばれることもあるでしょう。しかし多くの場合は、例えルックスの良さが多少あったとしても、それでカバー出来ないほどの問題点が受け答えの際にこぼれ出てしまったら当然落ちてしまいます。これはどんな業界・業種であっても同様なのですが、「選ばれる人」には共通している部分があります。人が人を見て「いいな」と感じるポイント、「核」の部分は基本的に同じなんです。

オーディションや面接において成功を左右する要素は大きく分けて3つ、「印象」「常識」「表現力」とのこと。まず「印象」については、最も重要なのが「第一印象」。オーディションや面接といった場面では、第一印象で失敗するとそこから先へ進めないからです。次に「常識」、これは社会の共通認識として「よい」「正しい」「美しい」とされる言動に関する知識。知っているだけでは役に立ちませんが、これらは自分をよりよく見せようとする際の大事な判断材料ですから、知らなければ不利になるのは明白です。そして「表現力」、すなわち自らの声・言葉・表情・態度を用いて唯一無二の個性を伝えることができるスキルのこと。大事なのは自分ならではの表現。「その場しのぎの模範解答は簡単に見抜かれます」と先生はおっしゃいます。

美しい姿勢について指導する松田先生
美しい姿勢について指導する松田先生

特に大切なことは、日頃から「もっとよりよい自分になっていこう」という向上心を常に持ち、平時から絶え間なく努力を続けなければならない、ということ。「オーディションの時だけちゃんとしよう」という甘い考えでは「選ばれる人」になれません。すでに前室から姿を「見られている」し、さらに言えば「日常もオーディション前」という意識を持ち、普段から姿勢・体型・言葉を磨き続けること。それは決して容易なことではありませんが、それこそが「選ばれる人」になるための王道なのです。「日常が美しければこそ、成功に繋がります。」先生はこう締め括られました。

<アンケートから>

  • 表現力を磨くためにもっともっと活字に触れ、ボキャブラリーを増やすことを心掛けたいと思います。
  • どの角度から見られたとしても美しいと思って頂けるよう、姿勢には日頃から気を配りたいです。
  • 毎日の積み重ねがいかに大切か、あらためて気付かされました。「選ぶ側」からのご意見、貴重でした。

コンテンツをどう作り、どう「バズらせる」か。

~9月マンスリー会議~

秋めいた風が吹くかと思えば、いつの間にやら真夏の空に逆戻り。次の季節の到来はまだまだ先のように思われますが、それでも巷ではいよいよ秋のイベント目白押しで、ワクワク感が高まる今日この頃です。

さて今月のマンスリー会議、お越しいただいた講師は熊本在住のインフルエンサー、SNSへの動画投稿で全国的に有名な「最弱の何か」先生。「令和のSNS活用術」と題し、コンテンツ発信のツールとして知り尽くしたSNSについての解説、さらにオリジナル動画の制作法に関し実作業を交えてお教えいただきました。

「最弱の何か」先生
「最弱の何か」先生

「SNSの時代」とは、一般人が有名になれる時代。それはつまり「誰でも参入できる」ということであり、そこで有名になろうとすれば競争率は極めて高い。しかも今ではどんなニッチなジャンルにも誰か先駆者がいて、空き地・隙間を狙うのはほぼ不可能。そのような現状の中で自分を見付けてもらうためには目立たなければならないし、トガっていなければならない。ただし目立つために悪ノリをしすぎるとたちまち「炎上」に繋がる。「正しく目立つ」「正しくトガる」ために、自分を何かに特化させるべし。自分に何が出来て、何に強みがあるかをきちんと知り、それを効果的に見せる「自己プロデュース力」を磨くこと。そして最も大事なことは「継続」させること。継続しなければバズる(=短期間で爆発的に話題になること)チャンスはないし、バズらなければ注目されない。

人気が出るコンテンツは、基本的に「いいモノ」よりも「共感できるモノ」。例えば、ピアノの超絶技巧を聴かせるよりも、みんなが知っている曲のメドレーを弾くほうが、圧倒的に再生数が上がりやすい・・・と先生は言います。そして、アップする際は各SNSそれぞれの特徴を知り、「何を」「誰に」「どのように」伝えたいかによって適切に使い分けるのも大切とのこと。

動画制作をレクチャーする「最弱の何か」先生
動画制作をレクチャーする「最弱の何か」先生

先生は最後に、SNSの恐ろしさについても言及なさいました。例えば写り込んだ背景や、マンションの間取り・備品ひとつで住居が特定される可能性がありますし、自分の行動をリアルタイムで書き込むのも危険なのです。その恐ろしさをちゃんと理解した上で活用することが大事。そして肝に銘じておかなければならないのは、「一度ネット上にアップしたものは決して消し去ることができない」ということ、その覚悟を持って発信することなのです。

<アンケートから>

  • 発信者のお話をお聞きすることが初めてで、興味深く新鮮でした。発信する面白さに気付きました。
  • 「いいモノ」より「共感できるモノ」がSNS上ではウケる、という話が目からウロコでした。
  • これまでは写真だけをよく投稿していたのですが、今度は動画にも挑戦してみたいと思います。

「美しい姿勢」には、努力が必要。

~8月マンスリー会議~

この夏もいよいよ終盤に差し掛かってまいりました。ここから残暑と荒天とを繰り返しながら、少しずつ次の季節へと移っていくのでしょう。気温の変化が大きく、引き続き体調管理には気をつけたいものです。

さて恒例のマンスリー会議、今月はお盆を避けての実施となりました。お越しいただいた講師は、熊本初のウォーキングスクール「Walking M. Style」インストラクター、 ウォーキングアドバイザーの 田邊 美穂 先生。「美しいウォーキングとポージング」について、熱のこもったお話を交えながらの実践形式でご指導いただきました。

田邊美穂先生
田邊美穂 先生

ただ歩いているだけでは決して美しいウォーキングにはなりません。まず「今から美しく歩く」と強く意識することが大切です。美しいウォーキングとは、たとえ自然な動きに見えても絶対に「楽」なものではないのです。
これはポージングにも言えることですが、美しい姿勢を取るためには腹筋や背筋など全身の筋肉を総動員しなければなりません。それでいて、あくまで余裕のある表情を保つことが求められます。

美しく見せるためのテクニック面ももちろん重要ながら、本当に大切なのは筋力や柔軟性を高めること。思い通りの姿勢を保つための「基本的な体づくり」を普段から心掛けておかなければならない・・・と先生は力説されます。

8月マンスリー会議
受講者の姿勢を細かくチェックする田邊先生

今回はウォーキングとポージングの実践トレーニングにたっぷりと時間を割いていただき、受講者それぞれの「自分では気付いていない姿勢の癖」を的確にご指摘。どこを改善したらよいか、そのためにはどうすべきか、ひとつひとつ丁寧にアドバイスをくださり、それによってみるみる姿勢が正されていく受講者各位も驚きを隠せない様子でした。

<アンケートから>

  • ストレッチ! スクワット! 美しい姿勢が保てるように、毎日トレーニングを続けたいと思います。
  • 歩き方や立ち姿に、自分で気付かなかった癖があると今回分かりました。正しい姿勢を体に覚えさせます。
  • 段階を踏んで教えて頂いたので、とても分かりやすかったです。先生の笑顔とエレガントさに憧れます。

自然な演技ではなく、演じきること。

~7月マンスリー会議~

遅い入梅のせいか、嫌がらせのように大雨になりましたね。各地で被害が出ているようですが、大丈夫でしたでしょうか?

毎月恒例のマンスリー会議です。今月の講師は、演劇集団「ゼーロンの会」主宰の 上村 清彦 先生をお招きし、「からだと声と世界と」と題して、お話を伺いしました。
「理論編」と「実践編」に分けて、熱い授業となりました。

上村清彦 先生

演劇の世界に入ったのはもともとは脚本の方だったが、自分でやってみたいと思った。魔が差したんでしょうね。(笑)
なぜフィクション(映画・舞台)を通して何かを伝えようとするのか? シンプルなメッセージなのにどうしてお金を使って大掛かりにするのか? 人間はフィクションを通さないと伝わらないものがある。だから演劇や映画がある。そのフィクションのくぐり抜け方、表現の仕方が演劇、映画の良し悪しの評価となる。

「自然な演技」は日常を再現しているだけで、「演じている」わけではない。演じることで相手(観客)に訴えかけることが大切だと上村先生は言われます。

上村先生と隆稀(左)

そして実践として、発声方法や、2人1組での自由劇実演、最後に上村先生の『マクベス』実演を間近で観させていただきました。

演劇人としての魂を感じることができて、とても有意義な会議でした。

<アンケートから>

  • レッスンの最後に『ハムレット』のワンシーンを実演いただきました。演技、役者としての魂を感じました。正直、言葉が出ませんでした。
  • 「途方に暮れる」。この言葉に尽きるかなと思いました。最初から出来るわけがない。追求するしかない。またレッスンを受けたいと思った。

もっと感じて、伝えよう!

~6月マンスリー会議~

じりじりと蒸し暑さが増してきましたね。まだ正式な梅雨入りはまだのようですが、一足飛びに夏になってもらいたいものです。

毎月恒例のマンスリー会議です。今月の講師は、ラジオパーソナリティー・朗読家の 政木 ゆか 先生をお招きし、「~あいうえおを大切に~」と題して、正しい日本語を感じる気持ちについて、お話を伺いしました。

政木ゆか先生

政木先生と言えば、よどみなくしゃべるラジオパーソナリティーというイメージが強かったのですが、お伺いした話は正反対に技術ではなく、伝える気持ち、感じる気持ちが中心のお話となりました。

きれいに読むことばかりにこだわっていては、伝えたいことが伝わらないことがある。早口言葉など伝える方法ではない。ガ行鼻濁音も時代が変わってあまり使われなくことが増えた。ただ古典を読む場合などきれいに聞こえる。それが日本語の美しさの原点。

上半身の力を完全に抜いて、それから息を吸う

それでもやはり技術に必要ということで、効果的な「腹式呼吸」なやり方を実際に教わりました。
腹式呼吸のイメージは、お腹から声を出すのではなくて、吸い込んだ息をお腹に溜めたまま声を出す。まず正しくお腹に息を吸う。上半身の力を抜いて息を吸う。思っているよりも低い声が出るはずとのこと。
効果テキメンで、数分前とは違う声になりました。

しかしやっぱり強調されたのは「どう感じるか」「どう伝えるか」であり、それが個性となり、武器にすることでした。とても貴重なレッスンでした。

<アンケートから>

  • 朗読の際に文章に書かれていることを”眼の前でまさに起こっていること”として見て、それを感じながら、朗読することを学びました。初めての意識の中で声を出したこと、新しい気付きの中でとても嬉しく感じました。
  • 自分の特性を生かした表現ができるようになりたい。アクセントにも注意したいと思った。

マイクの前では世界一上手いと思え!

~5月マンスリー会議~

令和の時代となりました。
大型連休も終わり、雨の日が増えてきたような気がします。気温も少しずつ高くなってきましたね。そろそろ梅雨の足音が聞こえてきそうです。

さて、毎月恒例のマンスリー会議です。今月の講師はRKK-TV「からふる」担当ディレクター 高岡 尚代 先生をお招きし、幅広い経歴の中からリポート・取材に特化して、「リポーターの心得」と題して話をお伺いしました。

高岡尚代 先生

上手の話し方(技術は別として)。

  1. 良い感じを与える 
    まず相手に好意を持ってお話をする。好かれることが大切。
  2. 内容と言葉を豊富に
    普段から自分が持っている伝える言葉を豊富に持つ。
  3. 対象を考える
    誰に向かって伝えるものなのか? 相手に立場を考えて伝える。
  4. 目的をはっきりさせる
    意思、感情、知識。何を伝えるものなのかを明確にする。
  5. 個性的であること
    長所と短所は表裏一体。自分のキャラクターを知って、いいところを伸ばす。

いろいろなジャンルの番組の経験があるので、非常に説得力のある話が聞け、わかりやすくためになりました。

リポートするときの心持ちとして、まだ駆け出しの頃、先輩から言われた
「マイクの前に立ったら世界一上手いと思え。
マイクを離れたら世界一下手だと思え!」
が心に残っている。
ネガティブな言葉を言わない。やるからには堂々とやること。

高岡先生の言葉に誰もが頷いていました。また、これはお人柄による部分が大きいと思いますが、明るく元気に講義される姿こそ、この会議一番の「学び」だったような気がします。

<アンケートから>

  • リポーターに興味があったものの、深め方がわからなかった。今日の話でTVやラジオでリポートする人を観察する視点が変わったし、自分のモチベーションも高まった。
  • アナウンスメントとは視聴者に気づきを与え、行動を起こさせること。相手の心の中に響くようなお話をすることだとお聞きし日々、感性を磨き、様々なことに興味を持ち、楽しみながら学び続けたいと再認識した。

この学びを活かして、いたるところへ取材に向かってもらいたいものです。

トレンドメイクにチャレンジ?!

4月のマンスリー会議で、講師の大野ゆみこ先生に眉毛を書いていただきました!

トレンドの黒眉毛!
自分ではなかなかチャレンジしない色なので新鮮。
自分でやったら、こち亀の両津勘吉にしか仕上がらないわぁ(笑)

色々とお化粧品のアドバイスもいただいたので、レッスンで使用したものを早速買いに行ってきました!

ジョンマスターのリップカーム
→リップパックをお風呂でやってみます♪

ADDICTIONのアイシャドウ(Mariage)
→流行に敏感な若い子はみんな持っていると聞き、若者気取りでゲット(笑)

「お化粧品て数が多くて、どれを選んだらいいのか、分からないなぁ?」

今までそんなふうに思い、なかなか何を買うのか決めれませんでした。
今回、大野先生にどんなものを選ぶといいのか伺って、買いたいものがハッキリしてワクワクしながらお買い物ができ、嬉しかったです。

大野先生の名言意識が顔を作るを忘れずに、意識しながら今後もメイクを楽しんでいきたいと思います。

星子ちなつ

自分と相性の良いSNSを活用しよう!

~3月マンスリー会議~

桜も開花しました。今年は少し早いようですね。満開がとても楽しみです。

さて、毎月恒例のマンスリー会議です。今月の講師は美育家の 八ッ波 綾羽 先生(美コンサルティングサロン Charm de VieLオーナー)に、自己アピールのためのSNS活用法をお聞きしました。

八ッ波 綾羽 先生

SNSは世界中の人とつながれる。自分の価値観を発信していくと世界へと広がっていく。

また自分が他のことをやっていても勝手に自分の広報活動を受け持ってくれている。うまく利用しながら、自分の仕事につなげることが可能になる。また共通の知り合いがいれば初対面なのに会った気になる。

「近すぎず、遠すぎない」、絶妙な距離感を保っていられる。

今の時代、誰もが簡単にSNSを使って、情報を発信できるようになりました。だからこそ、改めてその意味と意義を考えてみたいと思いました。

SNSは文字系、写真系、動画系とそれぞれ、いろいろな特性を持っているので複数のSNSを組み合わせて活用。自分のブランディングになるような言葉をハッシュタグにして発信し続ける。またSNSは利用している年齢、性別など層がそれぞれ異なるので、それを踏まえた発信が必要となる。

やはり、流行り廃りではなく、自己アピールのため有意義に活用するように努めてたいですね。仕事柄、事前の告知も終了後の報告が必要です。SNSの特性と自分たちの個性に応じた、情報発信に心がけていきたいものです。

<アンケートから>

  • 何のために投稿するか、目的を決める。SNS発信を今日教わったものを参考に見直します。実践できる内容が多かったのもとても嬉しかったです。すぐやります。
  • SNSの大切さ。ここからビジネスにもつながるという事実。自分に合ったSNSどんどん発信していく。
  • SNSにはしっかり目標をもってそれに沿って写真を撮ったり文章を書いたりする大切さを改めて学んだ。今はインスタグラムをやっているので撮り方や加工の仕方に力を入れていこうと思った。
  • 一人ずつ意見を聞いてもらって分かりやすく説明してもらえた。今後のSNSへの取り組みへ参考にできた。

インタビュアーはしゃべらない。しゃべらせろ!

~2月マンスリー会議~

暦の上では立春も過ぎて、暖かい日が増えてきましたね。三寒四温の日々が始まるのでしょうか? 来週からはもう3月です。

さて、月イチ恒例のマンスリー会議です。今回は最近、仕事が増えてきつつある「レポーター」の仕事について、パーソナリティーの 奥田 圭 先生 をお迎えして、お話を聞きました。

講師:奥田圭先生

競技で優秀な成績を残した高校生がインタビュー相手なら、どういう日常を送っていてどうしてそういう成績を残せたのか。どうしてその成績を残せる練習や苦労はあるのは当たり前。それ以外のどこに焦点を当てるか。そうやって人物像を浮き出させていく。
たとえばラジオは声なので、背の高さを伝えるのは身長だけではなく、声の雰囲気から掘り下げていくなど、通り一辺倒な聞き方だけじゃないアプローチ方法が必要である。

マンスリーではどれくらいぶりの登場でしょうか。年数回、レッスンしていただいている、奥田先生に具体的な例を上げて、丁寧にわかりやすくお教えていただきました。長年、現場で培ってきたノウハウを惜しげもなくご教授いただき、いつも感謝しております。

無音状態を作ってはいけない思いがちな私たちに「ラジオでも喋らなきゃいけないというのは強迫観念。待つことが大切。いらんことをしゃべってしまう」と言い切る。

すぐ答えることがいいとは限らない。誘導尋問をしない。答えを想定しない、言わせるようにしない。相手が話しやすいように話してもらう。
「実はですね…」と言ってくれるのがインタビュアーとしてはベスト。

これから数多くの経験を積んでいく中で、今日お聞きしたことを活かして行きたいと思います。

<アンケートから>
・いいインタビュアーはしゃべらない。行間を読む。人に興味を持つことを日常でもやって、気になることを調べたり直接、相手に話を聞かせてもらおうと思いました。
・『「人に話をしてもらうには」「相手に聞いてもらうには」と押しつけがましくなく、上からでなく考えられるようにすることを重視する』と言われたのが印象に残った。日頃から何に対しても興味をもって電波を張り巡らせておきたい。
・いい話し手は人の話がちゃんと聴ける人というのが印象に残りました。電話のオペレーターも対応が上手な人はちゃんと相手の話を聞いている人。感性をを磨くために映画、本を見て、自分のものにしていきたい。

具体的で検証可能な目標設定

~1月マンスリー会議~

暖冬とは言っても、やはり寒い日が続いていますね。インフルエンザも猛威を奮っているようです。皆さん、お気を付けください。
さて、今年最初のマンスリー会議を1月15日に開催しました。

今回は新年を迎えましたので、昨年の反省と新年度の活動のために「目標の設定」について、ビジネスマナー講師の 山本直子 先生にお話を伺いました。

山本直子先生

目標設定にはいろいろな方法がありますが今回はマンダラチャートを使って、各個人の目標に落とし込んでいきます。

目標設定は仕事の進捗状況や自分の成長度合いを把握し、より確実に実現させるために必要なことである。

「自分がやりたいこと」と「会社が求めていること」は必ずしもイコールではない。コミュニケーションが大切である。

マンダラチャートの使用例として現在、メジャーリーク「ロサンゼルス・エンゼルス」で活躍している、大谷翔平選手が高校1年生のときに書いたものを見せてもらいました。

大谷翔平のマンダラチャート

これが高校生が書いたとは思えないほど、具体的でかつ、いろいろな角度の視点で自分を分析し、その当時に必要なものを挙げた素晴らしいマンダラチャートでした。そして各項目からやはり「二刀流」を目指していく彼らしい信念が感じられました。
誰かコーチがいたらしいのですが、それを差し引いても素晴らしい目標設定でした。私たちは、少しでもそれに近づけるのか?

その後、各個別の目標設定、設定方法についてそれぞれレクチャー、アドバイスしていただきました。

アンケートから>
・大谷翔平が高校1年生のときに書いたマンダラチャートがすご過ぎる。一流と呼ばれる人たちの目線の高さ、目標の見据え方など、今更ながら学びたいと思った。
・マンダラチャートを活用したい。完成させて実践していきたい。
・山本先生の笑顔と朗らかさが印象に残りました。内容もとてもわかり易く、自分で取り組みやすいものでした。今度はあいさつの仕方など教えていただきたい。

読み手の表情は声に出る

~11月マンスリー会議~

ここに来て、一気に冬モードになりました。鍋が一段とおいしい季節になりました。元気においしいものを食べていきたいですね。
さて、先日11月12日は定例のマンスリー会議でした。

CMナレーションワークショップ

講師は熊本シティエフエムの放送部長、 上村鈴治 先生です。演題は「立体的なナレーション術」ということでお願いし、サンプルボイスとして収録を予定していたので、参加者が実際に自分の原稿を読み、個別に指導を受けながら、ラジオCMの読み方、ナレーション術についてお話いただきました。
概論ではなく、指導という形でしたので、その指導中の言葉を拾ってみました。

・立体的に読むには? まずすべてを「(アクセントなしの)平板で読んでみる」。→ほとんど読めない。

アクセントも大事だけど、正しくアクセントを操れるのなら平板もできるはず。定番で読むとお経を読むような感じになる。しゃべる上で器用さが必要となってくる。そういう練習する必要はないが、立体的に組み立てるときの考え方の一助となる。

・収録するときにどこで声を感じるか?

口や喉だけではなく、お腹の中から感じるように。

・読むには高低差、遠近感が必要。どう付けるか? 見えないが読み手の表情で必要。

いろいろ表情を出して読むというのは、わかっていても一筋縄ではいかない作業でした。

・読み方にはいろいろな読み方がある。一通りではないし、正解も一つではないかもしれない。
・ラジオでも読み手の笑顔が見えるように読む。伝えたいことをそのまま顔に載せる。声に載せる。

同じ原稿でも、読み手によって出せる表情がそれぞれにあります。

・自分の雰囲気に合わせた読み方、得意な読み方で読んでみる。
・文章中のポイントを浮き立たせる。言葉の意味を理解してそれに合わせた読み方にする。
・書いてある行ごとではなく、文章の流れで読んでいく。行に囚われると切れたナレーションになる。

伝えたいモノ、コトを明確に伝えられるようになりたいですね。今後もより一層、精進していきたいと思います。

アンケートから>
・読むということには感覚的な理解が必要だと思っていたが、実用的な考え方・方法を教えていただき、読むことの漠然とした難しさが解消され、課題が明確になったように感じた。
・読みの調子に立体感を持たせるために高低差と遠近感を空間にイメージしながらCM全体を組み立ててみたい。
・表情豊かに読む。気持ちが中途半端だったと思いました。練習してうまくなることはもちろんですが、言葉を愉しむことを意識して行こうと思った。
・高低差、遠近を意識する読み方があることを学びました。体に響くような声が出せるように発声練習に励みたいと思います。
・高低差、距離感、メリハリなど声に立体感をもたせるテクニックをたくさん教えていただいた。すぐに改善できずに悔しいです。「CMを読むのが心から好き」が取り組む姿勢にも見られていると聞いて私にもチャンスはあると思った。とても密度の高い勉強会でした。

句読点から自由になれ!

~10月マンスリー会議~

朝夕が涼しく、というよりはむしろ一気に「寒く」なってきましたね。10月9日は定例のマンスリー会議でした。

演劇ワークショップ

今回は、女優・制作(Sulcambas!代表)の 松岡優子 先生をお迎えして、講演形式ではなく、ワークショップのような実践形式でやっていただきました。
「演じること」「演劇」については以前から、要望が多かったので興味津々の会議のスタートとなりました。

発声練習

リップロール(口角付近を指で押し上げて、唇を震わせる。口の周りの筋肉を鍛える)、巻き舌(口の奥の動きを良くする)滑舌を良く)、歌に合わせてリップロールをすると楽しくできる。

ハミング(声の響きを残したまま、「あー」という声に変えていく。お腹から声を出す感じ)。押し出し(横隔膜を意識して、お腹を膨らませながら息を吐く)。カッティング(ハッハッハッ)。「あえいうえおあお」を交互に高低やスピードを変えて。
もうこのあたりで汗だくです。

次に、2人組になって台本をもらい、セリフを読み合わせ。実際に演じてみるにしました。

それぞれの設定に応じての指導を受けました。その時の言葉を拾ってみました。

正体で向き合う瞬間を考えて。一つじゃない感情を盛り込んで欲しい。思っていることの100%を話してないから、言葉(セリフ)を疑ってみてください。

セリフが生まれる瞬間が相手のセリフが終わったときになっているので、自分が言いたい瞬間で言ってみてください。その瞬間を大切にしてみてください。

演劇は対話。受け取ったものを投げ返す。ボールは同一。

セリフは書き言葉。なので句読点から自由になる。句読点で息を吸わず、そのまま続けてみたり言ってみたり、突っ走ってみたり。文字から離れることも大切。

セリフは演じる上でごくごく一部。体全体を意識してみて。できるだけ言葉から自由になってやってみてください。句読点の規則性に従うと誰がやっても同じになる。自由にやってください。

同じ台本でも受け取り方は人それぞれで、そして表現方法もまたそれぞれです。今後も表現方法を磨いていきたいと思いました。

<アンケートから>

・リップロールやハミング、発声はストレス発散になると思った。1つじゃない感情を表現する。
・人生初の演技でした。ものすごくむずかしい。自分では精一杯ナチュラルにやっているつもりだけど、やはり不自然な棒読み…。これからみるドラマやお芝居は女優さん、俳優さんの演技に注目してみてしまうでしょう。演技は奥が深い。もっと極めたいです。
・演劇の発声練習を教えていただき、いつもの練習に加えたいと思った。声を出すことをいつもと違った視点で捉えることができ、勉強になりました。
・引き出しの数は日頃の練習、経験の賜物なので色々なことを意識しながら生活を送りたい。
・初めての演技指導で全部が初!初!初!すごくドキドキしましたが、とてもとても楽しく、体が熱くなりました!
・セリフを操る。いろいろできるようにニュートラルでいたいとおもいました。

貪欲な情報収集と言葉の下ごしらえを!

~9月マンスリー会議~

9月10日は定例のマンスリー会議でした。

『映像制作の今と、現場で求められていること』

今回は、映像制作会社の株式会社ジェイ・ムーブ常務取締役 岩上雅明 先生をお迎えしてお話を伺いしました。

最近では、長い映像(ビデオ)を作ってその後、目的に応じて短め目のものを作ることが増えてきたそうです。長めのものはwebで、短めのものは街頭ビジョンなどに転用するケースが多く、それで共通のイメージを保つようにしているとのこと。

求められているのは「しゃべり」も「演技」も基本でできる人。役割分担をやる余裕がなくなってきた。人が変わればイメージも変わるから極力同じ人で作っていってる。
タレントもディレクターも得意不得意をなくし、浅くても良い、幅広い知識が必要になってくる。耳年増でいい。知らないと話が終わる。情報として持っていればいい。自分の振り幅は大きく持っていた方がいい。

いくつかの映像作品を見せていただきながら、制作までの流れ、裏話をお聞きしました。そんな中で、撮影された熊本の有名な場所がとっさに答えられませんでした。これには岩上先生も思わず苦笑い。

熊本の著名な名所・旧跡は一度、必ず見ていて欲しい。地元のことだから自分で語れるように。

個性は大切。自分を突き通すことも場合には必要。ありのままもいいが自分を持っていないとキャラクターは必要。いろいろな経験をする。いろいろな遊びをする。そうして幅を広げて欲しい。海外へも行って違う空気を吸って欲しい。でも熊本のことももっと知っておかないとね。。。(笑)

もっと勉強するようにします。。。(汗)
最近はネット社会になってテレビを見ない時代とも言います。しかしそれは逆に事前に調べておくことができる時代になっています。

言葉の下ごしらえをしておくこと。
自分の中に貯めておくと自然と出てくる。
リポーターはディレクターと視聴者の代弁者。伝えたいことも知りたいこともコメントにしなくてはいけない。また不測の事態が起きたときにも対応できないとどうしようもない。

次々と私たちに今何が必要なのか、今からどう研鑽していけば良いのかを教えていただきました。

<アンケートから>

・MCの時の言葉のつなぎの大切さ。突き詰めていくとやはり人間的な深さが仕事にもつながるのだなと思った。振り幅を大きく持っていろいろなことに興味を持っていこうと思った。
・「経験」は大切。いろいろな熊本の名所にたくさん行きます。
・現場で安心感をあたえることができるようにいろいろ興味をもって調べていきたい。
・有名なことは一通り、深くなくても良いので知っておく。熊本を知ること。五百羅漢に行く!

自分の感情を味わおう!

~8月マンスリー会議~

8月20日は定例のマンスリー会議でした。

『心の仕組みを知ろう』

今回は元・熊本カルチャーセンター「心理学」講師の 久保恵美 先生のお話をお伺いしました。

心の仕組みを知るとは?
「自分」には身体、頭、心、雰囲気から成り立っているが、は顕在意識で、は潜在意識の領域、その全体を包む「」まで含む全体で「自分(=自らを分けている)」である。身体は「自力でどうにかなる」領域、は「自力では何も出来ない」から無意識、他力をうまく頼っていく。自力で頑張るには限界がある。他力で頑張っていけるようにしていく。

心の在り方について、あまりにも近すぎて深く考えたことがなかったのですが、ものの考え方や向き合い方がわかってきたような気がします。

心は筒のようなもの。捻れていたり詰まっていたり細くなっていたりしたら苦しくなる。感情が出にくくなる。変形したのは自分の無意識によることが多い。それに気付けたらOK。まず疑ってみると気付けるようになる。前にも言えなかった。こういう場面では言えてなかった。本来の自分を取り戻すには、その感情を素直に出してみる。言ってみる。書き出す。顔に出す。態度に出す。どんな気持ちになるか=自分の感情を味わってみる。

自分が口の端に乗せるのもはばかるようなこと、思うことすら否定していたようなことも自分の感情として受け入れようとする=味わうという行為は想像もしませんでした。
こうやってありのままの感情、ありのままの自分を受け入れることで、前向きになれるような気がしました。

<アンケートから>

・隠す、無くすように言われた「感情」を改めて味わってみようという言葉が印象に残っています。「感情」を出すことが大事。実際にやってみたいと思った。

・「心の循環」についての話が興味深かったです。普段どのような考え方をしているのか、あまりいつものは話さないので面白かったです。

印象が次の仕事を作る

~7月マンスリー会議~

7月9日月曜日は定例マンスリー会議でした。

さらなる仕事につながる好感度UPマナーの実践

今回の講師は姉妹会社「株式会社 スマイルシェア」の 福本 陽子 先生です。

DSCF5116指導を受けながら所作を確認

 タレントとして仕事をする以上、最低限のビジネスマナーを備えて、お客様からお仕事をいただくかが大切になる。会社は製品やサービスを通じて社会に貢献して継続していけなければならない。
 どう見られているか? タレントは一般のビジネスマンよりも見られていると思ってください。売上の直結するクライアント、お客様にどう見られているのかを意識して、次の仕事につなげるように立ち振る舞う。

DSCF5112

今回は声を出しての応対や所作、互いにチェックし合ったりと実践形式で進めていただきました。実際に本気でやらないと身に付きませんからね。

お辞儀の使い分け。

  • 「会釈」:簡単にお疲れ様の意味合いで、あまり顔を見すぎない。頭だけを入り込まないように。頭は上から引っ張らているイメージで。
  • 「中礼」:一般的なお辞儀。
  • 「敬礼」:仕事の締めに感謝の気持ちを込めて「ありがとうございました」と言葉が先で頭をゆっくりとあげる。
  • 「最敬礼」:最も深くお辞儀する。5秒程度は頭を下げる。それでも怒りが収まらないようなら改めて訪問することも必要。

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意味を確かめながら、横から角度を見てもらって、お辞儀します。思っているよりも頭だけでしていたり、姿勢が悪かったり、改めて難しさを実感しています。

とかく乱れがちな言葉遣いも、電話応対や名刺交換の場など人と話すことで、再チェック。名刺交換は「1対多」になると上下関係の意識も必要となります。

メール、LINEの使い分けなど何となく境界線があいまいに思っていたこと、便利だからといって安易に使ってはいけないことの線引きを学びました。デジタル時代での「報・連・相」励行には必要なことです。

<アンケートから>

・ついうっかり使ってしまう敬語や所作を見直すきっかけとなった。マナーひとつで自分の印象が代わるのでしっかり押さえておきたい。
・普段の何気ないときにマナーが出るのでちょっとした積み重ねをしていく。完璧にこなせるようになって好印象を与えられるようにすることが大切。
・終わったあとのお礼をきちんとしなければいけないと思いました。細かい気遣いが足りてなかったと思います。
・報告・連絡・相談は未だに完全にできていないところが多いのでスピード第一に考えて発信していきたいです。知らないことがあるのは悪いことではなく、知らないことを素直に知らないと言って教えてもらえることが大切だと思った。
・多数の方との名刺交換の仕方を教えて頂け、また実際にロールプレイでき、ためになった。基本姿勢、お辞儀の仕方(角度)は確認しようと思った。テキストブックがとても分かりやすいものだった。

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自分をしっかり持つこと

~6月マンスリー会議~

6月11日月曜日は定例マンスリー会議でした。

『夏に向けてのメイク、コーデ』

今回は、マンスリー会議講師として常連の感がある、スタイリストのJaranJaran 立山 真佐代 先生です。
桃の新プロジェクト「熊本美少女図鑑」にも全面協力いただいていて、いつも頼りにしています。

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 テレビがデジタル化してはっきり映るようになったので、髭の濃い男性は時間が立つと出る青みを抑えるためコンシーラーなどを塗るケースも増えてきた。披露宴でも朝、剃ってきたのに、となることもある。
女優さんは寝る前○時間以降は食事を取らない、リンパを流すようにするなど生活そのものになっている。温めて毛穴を開いて化粧を落とし、栄養分を入れるようにする。

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スタイリストとして第一線で活躍される立山先生だけにファッションについてトータルにお話を伺えました。

Tシャツなど軽く着ているのにきちんと見える人がいる。マストアイテムを1つだけ足す。小物に気を使っていて、質感のいいものを使っている。今年はストライプとか花柄ものがいいかもしれない。

しかし聞いているうちにうちのメンバーはどちらかというと肌のお手入れなど、メイクの方に関心が移るようです。

ニベア青缶+ハトムギ化粧水はコストパフォーマンスに優れた保湿剤。安いので思い切り使える。

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今、気になっているのはLusciousLips(ラシャスリップス)とのこと。少しピリピリ感はあるものの、縦じわがなくなり、ふっくらとした唇になるらしいです。みんなで回して試してみました。ミンティアやスペアミントガムのような香りがしましたよ。
いろいろ答えていただき、本当にありがとうございました。

<アンケートから>
・シンプルな服に小物あわせをグレードアップすることで上品感が出るなど聞けたので、薄い水色シャドーに青ライン、青マスカラなど夏メイクを楽しんでみたい。
・しっかり顔を温めて毛穴を開いて汚れを取ってから化粧水などで引き締めたり、ビタミンの多いものを食べたりリンパを流したり体に大切なこと、実践できることをたくさん教わりました。
・自分のメイクに自身がありませんでしたが個性として自分のなりたいイメージを大切にしてもいいんだとわかって嬉しかったです。
・肌は普段からのケアが大事。メイクが不要なくらいに肌には気をつける。
・必ず高いものを使わなくてもいい。お風呂の後のケアを実践したい。塗ってごまかすより塗らずに綺麗になれたらなと思います。

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