創立20周年を迎えました!

2002年4月4日に会社を設立し、この4月で丸20年が経ちました。
ここまで来ることができたのは関わってくださった皆様方のおかげです。心より御礼申し上げます。

思い返すと、あっという間の20年。
当時より、FMK(エフエム熊本)の仕事をしていたこともあり、いろんなご縁がつながって、メディアビルの1部屋に間借りし、机ふたつを並べてスタート。会社名は、この業界に入ったときに何かと指導をしてくださった会社員時代の先輩につけていただきました。

フリー時代に担当していた仕事をベースに考えていたのですが・・たくさんのご縁に恵まれ、紆余曲折ありながらも、軸足を少しづつ変えながら、現在に至っております。

●会社設立のタイミングで、新たに立ち上げたラジオ番組
「トヨタミュージックツーリズム」は2002年が国際ツーリズム年だったことで企画。その番組で取材し、お話を伺ったツーリズム、地域づくり関係の方々とは今でもつながっており、「地域観光研究所」のメンバーに加わるきっかけにもなりました。
「朗読~声の贈りもの」は今でも継続しており、その後、朗読イベントや通信制高校のタレント・声優コースの授業を担当することにつながっております。
蔦屋書店「3rd Place Time」は、蔦屋書店熊本三年坂がオープンするタイミングにスタート。カリーノ坂スタジオの設置を提案させていただき、その後のDJショー、インストアLIVEなども担当。ワンマンスタイルで行っていたため、DJショーを担当していたstaffは、エフエム小国、エフエム八代、FM791などの放送局に声をかけていただき、今でも番組を担当しています。

●福岡のラジオ局=LOVEFMでの制作をスタート
会社設立半年後から、ご縁をいただき福岡のLOVEFMでの番組制作をスタート。20代のときから一緒に仕事をしていた仲間、そして、桃を命名してくれた先輩方と一緒に、経営陣が変わるまでの約10年間、毎日4時間~5時間の生放送など、番組制作に携わらせていただきました。

他にも、FMK、RKKラジオ、FM791などで、多い時には16本のレギュラー番組を担当しておりました。(番組一覧は下記をご覧ください)
https://www.momo-j.net/produce/media.php

●ハウスウェディングブームに乗って、ブライダル事業をスタート
20年前はハウスウェディングブームの波が九州にも上陸したタイミング。新しくハウスウェディングを手がける会場と専属契約を結ぶことができ、その後、紆余曲折ありながらも、契約会場を増やし、司会、音響照明スタッフ、サービススタッフの派遣などを行っております。

 

●次世代MCを育てようと「MCタレント講座」をスタート
今はレッスンなどお休みしておりますが、形態を変えながらも、タレント育成、派遣を続けております。ここで育ったタレントたちが、今でもいろんな媒体、イベント会場など、様々なSceneで活躍しております。

最近では、女の子たちの笑顔でみんなを元気にしたい!というコンセプトのもと、「熊本美少女図鑑」オフィシャルプロダクションとして、新しい人材の発掘を行っております。


また、社会貢献活動としては・・創業3年目から、5年間ほど暮らし人まつり「みずあかり」の事務局を担当。また、熊本県ユニセフ協会やスペシャルオリンピックスなどの催事もお手伝いを続けております。そのことで、地域づくり関係の方々、熊本を愛する多くの方々とも出会うことができました。

その後、無謀にも、「世界で闘うグローバル女子会」「阿蘇ロックフェスティバル」の事務局なども担当。熊本地震後は「くまモン夢学校」などを行う一般社団法人FOR KUMAMOTO PRJECTなどの立ち上げも経験しました。
https://www.momo-j.net/produce/result.php

創業して10年間は、多くのレギュラー番組を担当していたので、毎日、締め切りにおわれ、とにかく仕事のこなすことに必死で、経営計画などを立てる余裕など全くなく、資金繰りなどで何度もピンチに陥りましたが、いろんな方々のアドバイス、協力でなんとか乗り切ってきました。

最近では、桃で行っていた派遣事業を新会社スマイルシェアに移行し、派遣分野を広げたり・・と、少しづつ業態を変えながら現在に至っております。
会社のことを知っていただきたくて毎月10日に配信を続けている「MOMO通信」も15年!163号を数えました。https://www.momo-j.net/about/magazine.php

熊本地震、コロナ禍を経験した今後のことですが、これまでの経験を活かし、プロデュース、キャスティング、コーディネートの業務を強化して、みなさんのお役に立てるように、人の心を桃色にするお仕事に励んでまいります。

現在、ホームぺージなどもリニュアル中ですので、完成したら改めてみなさまにご案内させていただきます。

これからも、より一層、人の心を桃色にする仕事に励んでまいりますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

【BOSS COLUMN】ワーケーションという働き方

 コロナの影響もあり、リモートワークも特別なことではなくなりましたが、最近は、ワーケーションという働き方が少しずつ浸透しはじめています。ワーケーションとは、ワーク+バケーションの造語。すなわちバケーションしながらワークをすることです。wi-fi環境が整っている施設も多いので、パソコンと電話さえあれば仕事ができる!という方も多いのではないでしょうか?

 私が実証実験をお手伝いしたのは、阿蘇くじゅう国立公園内でのワーケーション。環境省の事業だったので、環境の負荷のかからないサスティナブルツーリズム、「ゼロ・エミッション」をテーマにモニターツアーを実施しました。

 福岡市在住のSさんfamilyは、「秘湯を守る会」のメンバーでもある「寒之地獄温泉」でワーケーション体験。ここは、霊泉を薪で炊いて温めた温泉が自慢なので、家族みんなで、まずは、近隣から集められた木々の薪割り体験。窯に入れるまで体験できます。ワークも、客室だけではなく、パブリックなスペースでも快適に仕事ができます。

 同じく、福岡からのFさんたちビジネス仲間のワーケーションは、別荘を丸々貸切っての体験。眺めのいい広いスペースで、取材のアポイントや資料作成。近隣のお店から手に入れた地元の食材で、身体が温める鍋料理を、地ビール、地ワイン、地酒とともに。


 そして、熊本市内から参加したYさんfamilyは、温泉の蒸気で発電所をつくった「九重観光ホテル」での体験。登山家でYoutuberのYさん。もともと環境に負荷をかけない登山は意識していたようですが、さらに「ゼロ・エミッション」を意識した登山にチャレンジしていただきました。持ち込まない、汚さない、は基本ですが、糞尿の問題も真剣に考えて、簡易トイレの実験や登山弁当のモニターなどにも意見を寄せていただきました。

 今週2月22日に「観光SDG’S支援センター」の設立総会があり、私が上席研究員をつとめる「地域観光研究所」が事務局を担うことになりましたが、サステイナブルツーリズム、ゼロエミッションを意識した過ごし方、そして、ワーケーションという働き方ももっと、もっと日常的なものになっていきそうです。

 

【BOSS COLUMN】観光SDG’s支援センター設立

 一般社団法人地域観光研究所の上席研究員としても活動しておりますが、この度、地域観光研究所が事務局となり、「観光SDG’s支援センター」が設立されることになりました。

 日本における持続可能な観光(サスティナブルツーリズム)の普及を総合的に支援する団体といて、特に国際基準の認証制度を普及させていくため、問い合わせ窓口から、研修・導入支援などのサービス提供、関係機関へのコーディナートなどのワンストップ機能を構築することを主な目的としています。

発起人の共同代表は3人

・荒井一洋(NPO法人大雪山自然学校 代表理事)

・坂元英俊(一般社団法人地域観光研究所 代表代表)

・高山 傑(アジアエコツーリズムネットワーク会長、一般社団法人JARTA代表)

下記の通り、設立総会が開催されます。

              記

日時:2021年2月22日(月)13:00~14:00

場所:ZOOM(参加希望者にはアドレスが送られます)

費用:無料

参加方法:事務局までメール

その他:設立趣意書、総会の案内は添付ファイルでお送りします

|事務局担当者|
観光SDG’s支援センター設立発起人会事務局
(一般社団法人地域観光研究所・東京事務所)
〒103-0027 東京都中央区日本橋1丁目13-1 日鉄日本橋ビル3階
久保(kubo@chiikikanko.jp)