【スマイルシェア便り】プログラミング教室 県内小学生50人学ぶ

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31回目は「 プログラミング教室 県内小学生50人学ぶ」についてです。

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   めっちゃ面白い!

 「プログラミングってめっちゃ面白い」。くまTOMOは12日、びぷれす熊日会館(熊本市中央区)の「びぷれすイノベーションスタジオ」で、プログラミング教室を開きました。参加した小学生は、熊本高専キャンパス(合志市)の先生や学生の指導で、ネコのキャラクターを動かすプログラムを作りました。

 教室はオンライン配信され、4年生から6年生約50人がスタジオや自宅で楽しく学びました。参加者は、世界中の子ども達が使っているプログラミング言語「スクラッチ」で、ネコを動かす課題にチャレンジ。タブレット端末などを使って「10歩動かす」などの命令ブロックを積み重ねました。「上から下に並べて順番に実行するのが基本です」。熊本高専の藤井慶先生(44)がポイントを伝授すると、ネコが画面上を走り回ったり、鬼ごっこをしたりするプログラムを次々に仕上げました。

 「よしできた!」。気合いの入った声を上げたのは熊本市立清水小5年の松田光平君。「ネコが捕まった時の言葉を工夫しました。改造できるから面白い」。熊本市山東小6年の安達歩君は、弟の逞君(4年生)と参加。「入力をうまくできるようになりたい。スクラッチは初めてだけど楽しい」と話していました。最後の課題は「リンゴ採りゲーム」。ネコを上手に動かしてリンゴに触れたらクリア、ネコが画面の端に触れたらゲームオーバーです。命令ブロックの数が増えて難易度がアップしたため、「並べる順番が難しい」といった声が参加者から上がりましたが、みんなはあきらめずに取り組んでいました。指導した熊本高専5年の上土井茜さん(19)は「小学生の自由な発想に驚きました」。小山善文先生(62)は「プログラミングを学び、マスターすると可能性が広がります。今後もチャレンジしてください」と、最後に参加者にメッセージを送りました。

 

 

 

(熊本日日新聞 2021.6.20より抜粋・引用)

 

 勉強になります!私たちは「プログラミング」と聞くときっと、難しそう、わからないといった印象を抱くことでしょう。確かにそうだと思います。簡単ではないはずです。ですが同記事において、熊本高専・藤井慶先生より上達のヒント!「国語の作文に似ているよ」とのこと。小学校の授業で必修化されているプログラミングをどう学んでいくかについて、「プログラミングの内容は一教科に限らず、複数の教科につながっており、特に関係が深いのが国語。命令ブロックを組み合わせる作業は、自分の考えをまとめる作文と似ています」。と、お話されております。

 今回の記事のように物事の入り口の設定を「高度で難しいもの」というよりは「身近に触れているもので面白いもの」とすることにより、遊びの中で学び、それが他のことにつながり、苦手ななにかを克服するための解決策になりそうです。なにかと物事を難しく考えてしまい、ガチガチに固まってしまった私たちの頭も、上から下に順番に並べて考え、再構築することで自分の脳内もプログラミングすることで整理することができそうですね。

 

 

 

 

 

 

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