16日に県立図書館で菊池恵楓園「心の朗読会」

合志市にある、国立療養所菊池恵楓園の絵画クラブ「金陽会」のメンバーが書き残した「絵の中のふるさと」の絵画展「えとことば」が6月15日土曜日から、熊本市出水2丁目の熊本県立図書館で開催されます。26日水曜日まで(18日、25日は休館日)。

えとことば

~「絵の中のふるさと」より~

また、16日日曜日には同図書館併設の「くまもと文学・歴史館」で、菊池恵楓園 心の朗読会「遠く悲しく、故郷を望みて」~恵楓園に生きるということ~が合わせて開催されます。
読み手は政木ゆかさん、木内里美さん。さらにフルート奏者の吉永洋子さん、箏・十七絃琴奏者の小路永和菜さんも迎え、同園所蔵の膨大な作品群から今回は杉野かほるさんの作品を中心に朗読されます。

これらの作品に触れる時、私たちは誰しもが持つ魂の、中心に輝く、何ものにも侵すことのできない「人間の尊厳」を見るのです。(お知らせチラシから)

菊池恵楓園 心の朗読会

また同時に「ハンセン病文学コーナー」も15日~26日の同期間、開催されます。
多くの方のご来場をお待ちしております。