第14回 香梅アートアワード贈賞式(11月28日)

第14回香梅アートアワード贈賞式が水前寺成趣園「古今伝授の間」で開催されました。
お菓子の香梅さんのメセナ事業ですが、創設以来運営をお手伝いしております。


今回は、日本画家の佐藤和歌子さん、造形作家のgaju松岡志保さんが香梅アートアワード奨励賞を受賞。
賞状とお菓子のトロフィーが贈られました。

選考委員である日沼禎子さん(女子美術大学教授)、楠本智郎さん(つなぎ美術館主幹学芸員)もご出席。
熊本県内の各メディアのみなさんにも取材にお越しいただきました。


出席者には、gajuさんがビジュアルを担当した、人吉限定のお菓子「人吉桃子」と、細川家の献上菓子「加勢以多」のお土産。

この「古今伝授の間」は、お菓子の香梅さんが管理されていますが、この季節は木々の彩も美しく、とても清々しい雰囲気です。

これから来年の巡回展覧会の準備を進めていきますが、どのような展示になるのか、とても楽しみです。

第13回 香梅アートアワード

  創設から運営をお手伝いしている「香梅アートアワード」ですが、今年も贈賞者が決定し、水前寺成趣園「古今伝授の間」で贈賞式が行われました。

 長年の業績にわたり授与される「香梅アートアワード」は高木礼子さん(フラワーアーティスト)、これからの活躍が期待される「香梅アートアワード奨励賞」には、尾﨑たまきさん(写真家)に贈られました。

 お二人が手にしているのは「お菓子のトロフィー」。選考委員である日沼先生(女子美術大学)は、コロナの影響で昨年は出席がかなわなかったのですが、ようやくご参加いただくことができました。


 高木さんは、バラの棘でハイヒールをつくったり、フラワーアーティストという枠を超えて、様々な作品にチャレンジ。そして、尾﨑さんは、水俣や三陸の海を撮りつづけ、やわらかな感性でしなやかに社会問題への問題提議をし続けています。

 一昨年までは、100名近くが出席するパーティーが催されていましたが、水前寺成趣園での雰囲気もなかなか素敵です。実は、この「古今伝授の間」は、お菓子の香梅さんが管理を続けているのです。

 受賞者のお二人のスピーチも素晴らしく・・感動的なセレモニーでした。