戦場カメラマンからのメッセージ

熊日ニューウーマンカレッジ、今期の3回目は、戦場カメラマン・渡部陽一さんの講演会でした。

テレビ同様、ゆっくりとした語り口ですが、手話のようなジェスチャーも交えながら、熱く、熱く、取材を通して感じたこと、観てきたことをお話くださいました。

女性が教育を許されず、学ぼうとすると命を狙われてしまうアジアの国。

治療するにも医療施設をこわされてどうすることも出来ない人たち。
子どものためなら命さえ差し出すイラクの父親の話。
紛争地帯で、血まみれになって拳銃を手にした子どもたちがいたり、毒薬を仕掛けられ、生まれながらに障がいを持ってしまう子どもがいること。

そして、ウクライナの真実・・

目を背けたくなるような惨状の中にあっても、子どもたちの笑顔、家族の絆を発信し続けている渡邉さん。取材を続け、世界中にネットワークを持つ渡部さんだからこそのエピソードの数々に惹きこまれ、あっという間の90分でした。

今回も司会は立田絢さん。
会場からの質問にも真剣に向き合って、答えてくださいました。

お土産にいただいたのは、渡部陽一さんのキューピー人形!
アンケートにご協力をくださった会員の皆さまに抽選でプレゼントすることにしました。

会場装花は、少しだけウクライナを意識したカラーに。
楽屋には、熊本の銘菓を準備しました。この季節だけ!誉の陣太鼓3種類そろえたのは、ささやかなこだわりです。

熊日ニューウーマンカレッジ会員募集中!

今年で37期目を迎える「熊日ニューウーマンカレッジ」。

これまでも20年以上、運営をお手伝いしてきましたが、今年度からは「事務局」として、より踏み込んで携わることになりました。
Castingもお手伝いさせていただき、前年度の会員のみなさんのご意見を参考にさせていただきながら、4名の講師をお招きすることになりました。

10月10日(月・祝)東ちづるさん (俳優・一般社団法人Get In Touch代表)

11月19日(土)  結城アンナさん(タレント)

 1月14日(土)  渡部陽一さん (戦場カメラマン)

 3月11日(土)  尾木直樹さん (教育評論家)

 

東ちづるさんは、俳優としての活躍以外に、ボランティア活動を30年以上も続けており、誰も排除しないまぜこぜの世界を目指して、社団法人を設立し、代表もつとめています。

結城アンナさんは、60歳を過ぎてからモデルとして復帰。「素敵なあの人」「クウネル」などでのファッション、そして、ご主人である岩城滉一さんとのおしゃれな暮らしぶりにも注目が集まっています。

渡部陽一さんは、戦場カメラマン。さまざまな戦争、紛争地帯を取材していますが、最近ではウクライナにも出かけ、リアルにその中で起こっていることを体感していらっしゃいます。

尾木直樹さんは、テレビのコメンテーターとしても有名な教育評論家。本当にたくさんの著書も執筆されています。

 

今年度からは、公式LINEも開設し、女性同士のコミュニティもつくっていきたいと考えております。

9月上旬締切ですので、興味のある方は、ぜひ、お申込みください(^^♪

 

お申込みは、こちら熊日電子版