真珠子の草枕

 来月=12月11日、12日、二日間にわたり、「真珠子の草枕」を開催します。
真珠子さんは、天草出身のアーティスト。日本を代表するガーリーアートの第一人者で、文化庁海外メディア芸術祭で日本代表として、着物+レオタードというスタイルでパフォーマンスを披露。アニメーション、陶芸など活動の幅は広く、「真珠子学園」として様々なワークショップも展開し続けています。

 今回は、熊本が舞台の夏目漱石「草枕」に挑戦。夏目漱石の小説にも登場する幻灯機の技術を再現し、朗読と日本舞踊、オリジナルの音楽で構成。子どもから大人まで楽しめる現代アートと日本舞踊が融合する創作舞台です。

 

 日本舞踊は高濱流光華々先生。江戸前の素踊をはじめ、粋な芸者や歌舞伎踊まで幅広い芸域をみせ、公式行事などに出演。最近は、柔らかい感性で他ジャンルとの創作舞台などにも積極的にチャレンジしていらっしゃいます。そんな先生の踊りをさらに魅力的に彩るのは、邦楽演奏者のみなさん。

 今藤珠美さんが作曲、そして、三味線、下田れいこさん(箏)、望月晴美さん(鼓)、藤舎理生さん(笛)が、今回のための書下ろしのオリジナル曲を生演奏。さらに、熊本在住のコンポーザー吉田敬さんが全体の音楽をクリエイトし、演奏します。

 きっと、これまでにない、新しい世界を体験できるはず!!

 日曜日には、幻灯機を制作するワークショップも開催予定。
チケットはオンラインで好評発売中ですので、ぜひぜひ、お求めください。

https://www.momo-j.net/lp/shinjuko_no_kusamakura/