「美しい姿勢」には、努力が必要。

~8月マンスリー会議~

この夏もいよいよ終盤に差し掛かってまいりました。ここから残暑と荒天とを繰り返しながら、少しずつ次の季節へと移っていくのでしょう。気温の変化が大きく、引き続き体調管理には気をつけたいものです。

さて恒例のマンスリー会議、今月はお盆を避けての実施となりました。お越しいただいた講師は、熊本初のウォーキングスクール「Walking M. Style」インストラクター、 ウォーキングアドバイザーの 田邊 美穂 先生。「美しいウォーキングとポージング」について、熱のこもったお話を交えながらの実践形式でご指導いただきました。

田邊美穂先生
田邊美穂 先生

ただ歩いているだけでは決して美しいウォーキングにはなりません。まず「今から美しく歩く」と強く意識することが大切です。美しいウォーキングとは、たとえ自然な動きに見えても絶対に「楽」なものではないのです。
これはポージングにも言えることですが、美しい姿勢を取るためには腹筋や背筋など全身の筋肉を総動員しなければなりません。それでいて、あくまで余裕のある表情を保つことが求められます。

美しく見せるためのテクニック面ももちろん重要ながら、本当に大切なのは筋力や柔軟性を高めること。思い通りの姿勢を保つための「基本的な体づくり」を普段から心掛けておかなければならない・・・と先生は力説されます。

8月マンスリー会議
受講者の姿勢を細かくチェックする田邊先生

今回はウォーキングとポージングの実践トレーニングにたっぷりと時間を割いていただき、受講者それぞれの「自分では気付いていない姿勢の癖」を的確にご指摘。どこを改善したらよいか、そのためにはどうすべきか、ひとつひとつ丁寧にアドバイスをくださり、それによってみるみる姿勢が正されていく受講者各位も驚きを隠せない様子でした。

<アンケートから>

  • ストレッチ! スクワット! 美しい姿勢が保てるように、毎日トレーニングを続けたいと思います。
  • 歩き方や立ち姿に、自分で気付かなかった癖があると今回分かりました。正しい姿勢を体に覚えさせます。
  • 段階を踏んで教えて頂いたので、とても分かりやすかったです。先生の笑顔とエレガントさに憧れます。